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[ vol.2 ]
7月30日 (木) / 準備2日目

右写真: 2重構造になる「頭パオ」の内側ドームを組み立てる。80cm角のパネルは今回初めて使用するこれまでで最小のサイズ。五角形の窓の周囲は特に曲げの力がかかる部分なので慎重につなぎ合わせていく。
「頭パオ」内側ドームの組み立て
今回の「頭パオ」は2重構造になるプランです。内側のドーム用に80cm角のサイズ、外側のドーム用に90cm角のサイズのラワン合板製のパネルを用意しました。厚さは、2種類とも5.5mmです。黄瀬君が昨日1日かけて作業し、全てのパネルを白く塗り終えた状態になっています。
午後、80cm角のパネル20枚を使って、黄瀬君、薮野さん、渋垂さんで2重構造となる「頭パオ」の内側のドームの組み立てにとりかかりました。80cm角のパネルは今回始めて使うこれまでで最も小さなサイズのパネルなので、割れずにうまく曲がってくれるか少し心配していましたが何とか完成。しかし、曲げのための力で特に無理のかかる5角形の窓の周囲にはやはり何箇所か割れかけているところがあります。厚さ5.5mmのラワン合板ではこのサイズまでが曲げて使える限界のようです。これ以下のサイズのパネルが必要な場合には合板の厚さをもう少し薄いものに変更するか、素材ややり方そのものをかえる必要がありそうです。
明日は90cm角のパネルで外側のドームを組み立てる予定です。こちらはパネルの表面に始めて使う材料があって、現在黄瀬君と薮野さんでソレを「貼って」います。
「首」の試行錯誤
「首」の部分については、昨日の「螺旋型首」を一時中断して、試しに「かまぼこ型首」にネットを張ってみることにしました。何とか使えそうです。ただし選択したネットがゴルフネットのようなものだったのでどうしてもそのイメージが強く、全体と組み合わせたときにどう見えるのか、少し不安です。 昨日試した「螺旋型首」の欠点は構造上の弱さでしたが、「かまぼこ型首」のほうはその点については大丈夫なようです。材料は同じ「塩ビパイプ」なのですが、こちらの構造の方が比較的しっかりしています。「螺旋型首」も魅力あるんだけどなー。明日も引き続き両方のプランを並行して作業を続けてみます。
キャンプの準備: 手作り皿の焼成
渋垂さんはここ1週間、子ども達が作った手作り皿を、1回に平均9個ぐらいずつしか焼けない可愛らしい窯で延々と焼き続けています。しかもこの窯、上と下で温度差がかなりあるため奮闘中。風邪もひいてます。キャンプの間、子ども達はこのお皿を使って食事をする予定。メニューはカレー?らしい。乾燥の途中でひびが入ってしまったものがあったり、どうやって食事をするのか不思議な形のものがあったり、いろいろです。もう少しで最後の1個が焼き上がる。おめでとう。
豊田市美術館の学芸員の能勢さんが見学に訪れる。今日はまだ準備段階でしたがカメパオプロジェクトのペースや雰囲気は感じてくれたのではないかなー。縄梯子で登った屋根裏ロフト「ちびっこランド」はいかがでしたか?数日後にももう一度訪ねてきてくれるとのことでした。そのときにはカメパオ化も進行していることでしょう。
夕方からは、いつも元気な典子さん(薮野姉妹のお姉さん)登場。今日のこのページの画像選びを手伝ってもらいました。
夜、食事から帰ってきて空を見上げると星が一杯。辺りが真っ暗なのも影響あるんだろうなー。
この調子でいい天気だと、キャンプの間もこういう星が見れるということですね。>渋垂さん
(KN)
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Last Updated: 2004.03.05
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