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reform_2000
日時: 2000年7月26日 - 2001年4月28日
場所: 子ども美術工場Agora (静岡県掛川市)
reform_2000
1998年夏にAgoraに設置した室内用カメパオの試作「ダンボールのカメパオ(KPCB98)」は、その後約1年間継続して設置され1999年夏の宿泊キャンプの直前に解体。宿泊キャンプ修了後に「ダンボールのカメパオ(KPCB99)」を設置。現在約1年が経過しようとしている。
Agoraの子供達は、この2年間ダンボールのカメパオを愛用してきた。その子供達の話し合いの中から出てきたアイデア「部分的に取り替える(リフォーム)」を軸にしながら、子供達のそれぞれが思っている、「壊さないで」「壊さないで、新しいパーツを付け加えたり改良したら」「この際、壊してみて、、、寂しいと思ったらまたカメパオを作ればいい。畳の部屋でテーブルを囲んで何か作っていた時もよかった。」を、この3ヶ月あまりの期間で試みる。
(2000年7月19日)

*ダンボールのカメパオについてのこれまでの経過はReport:KP15/KPCB98およびWS99を参照下さい。

[ スケジュールプラン ]

2000年7月26日(水)
部分解体。カメパオは紐で吊った状態。つぶれた周辺のダンボールのカメパオを撤去。紐のつるしや箱のキャンプでの利用が可能な状態にしておく。

8月25日(金), 26日(土), 27日(日), 28日(月)
リフォーム。7月に撤去したパーツのダンボールを取り付ける。あるいは新たなデザインにリフォームする。25日、28日は自由参加日。

11月26日(日)
今回はリフォーム後3ヶ月でダンボールのカメパオを撤去。子供達が必要と感じた時、あるいは必要な状況が生まれた時に再び作る。

* 当初のスケジュールではリフォーム後3ヶ月(2000年11月26日)で解体しカメパオを撤去する予定でしたが、渋垂氏は状況を見ながら子供達と何度かの延長を判断し、最終的な撤去「解体」は2001年4月28日となりました。また、1999年7月に移設し、庭に設置してあったベニヤ板のカメパオKP15(「頭パオ」)も、このときに解体することにしました。


[1] 部分解体: 2000年7月26日(水)

久しぶりに見た「ダンボールのカメパオ」は、99年の11月に頭パオの冬用コートを作りに訪れた時よりもかなり激しく壊れていました。床に接している10個の段ボール箱は原形をとどめておらず、半分はぺしゃんこでした。
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[2] 宿泊キャンプ: 7月29日(土) - 31日(月)

今年は宿泊キャンプ中のプロジェクトチームとしての活動予定はなく、私達は宿泊キャンプの手伝いに終始しました。宿泊キャンプに初めて参加した子供達は「椅子」を作ります。参加が2回目以降の子供達は以前の宿泊キャンプで製作した「椅子」を持ってきます。今回は竹筒を使った「ケーナ」(たて笛)を作ることになっています。
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[3]子供達の描いたリフォームプラン: 8月初旬

キャンプの終わった8月のはじめ、子供達にリフォームプランを提出してもらいました。今回のリフォームはその子供達のプランを元に行いますが段取りや行程はあえて最初から決めない予定です。
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[4] リフォーム(1): 8月25日(金)

つぶれた箇所を取り除いた部分解体からちょうど1ヶ月。つり上げたカメパオは、段ボールの重さで段ボールの上部のガムテープが浮いていたり、多少開いてきたりしていますが、ガムテープで補強しておく程度で良さそうです。
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[5] リフォーム(2)(3)(4): 8月26日(土) - 8月28日(月)

8月25日から始まったリフォームの2日目以降4日目までの状態を特徴的な部分の変化を中心に見比べてみることにします。
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[6] 解体: 2001年4月28日(土)

玄関から一歩、子ども美術工場アゴラの中に入るといつものように子供達のエネルギー。そして、奥の畳の間には「ダンボールのカメパオ」がいます。ただしここに最初にこれを組み立てた直後のような威圧感ではなく、、、何と言ったらいいんだろう? 優しいダンボールのお化けみたいな存在感を漂わせています。
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Last Updated: 2004.03.03
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